2020年を迎えました!

 2020年 令和2年 

 新しい年になりました。 

 本年もよろしくお願い致します。

 

 年末に1年の振り返りを載せようとしたところ、うまくまとまらず‥

 文章がまとまらないというより、訪問看護の成果を表現することが難しい!

 

 12月の在宅看護学会でも、訪問看護だけでなく看護の成果を評価することはできていない。とのお話がありました。

 ある一定の数値で、例えば、ご利用者の依頼が増えたなどという評価は可能ですが、

 あるご利用者さんが、看護の成果で状態が改善したということを、客観的に示すのは難しいですね。

 とはいっても、実感として看護の成果を感じることは多くあります。

 

 

 ◆食欲が低下し、臀部に浅い褥瘡ができてしまった高齢の独居の女性◆

 

 私たちがタイムリーにプランを組み立てなおして、ヘルパーの協力を得て連携しながら、

 少しずつでも食事や水分を確実にとり、褥瘡の悪化防止のために体位を工夫し、排便をコントロールしていった結果、

 下肢の筋力は少し落ちましたが、ほぼ以前の状態に戻りました。

 回復には本人の生きる意欲があったことはもちろんですが、私たちの対応が遅かったら、老衰に陥っていたのではないかと考えられます。

 

 

 ◆寝たきり状態で気管切開をしており、肺炎のリスクが高い難病の男性◆

 

 この方は、数年前にお亡くなりになりましたが、10年近く訪問していました。訪問開始当初より、肺炎を予防するケアをご家族に指導し、訪問の際にも呼吸ケアを実施していくことで、10年近くも肺炎にならずに過ごすことができました。

 

 

 

 今年も、一人一人のご利用者に合った看護を提供していけるよう、スタッフ共々努めていく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

お正月なので、以前に友人からいただいたジャスミン茶を入れてみました。

お湯を注ぐと広がってお花が出てきます。この写真ではよくわかりませんね(笑)

 

 

 

| 日記 | 14:45 | comments(0) | - | - |

介護者交流会のお知らせです。

訪問看護でどんなことができるのか?

訪問看護がどのようなサービスでどんなメリットがあるのか?

…というようなことを、もっともっと一般の人に知ってもらいたいと、常日頃考えていて、

地域包括支援センターの方にお話ししたところ、

来年の1月17日に、訪問看護に関する「介護者交流会」の機会をセッティングしていただきました。

 

お申し込みは、下の写真にもありますように、

熟年相談室 江戸川光照苑(03-5612-7193)となっております。

 

 

訪問看護をPRする良い機会でもあるし、

在宅介護で困っている方に、良きアドバイスができたらうれしいです。

 

 

相談したいけど、この日が都合がつかないという方やお急ぎの方は、

事務所に直接お電話いただいても構いません。

時間を調整して相談に乗りますので、お気軽にご連絡ください。

 

私共、なごみ訪問看護ステーションは、

年末年始も必要に応じて訪問しております。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

| お知らせ | 16:10 | comments(0) | - | - |

訪問看護サミット2019

 12月6日、パシフィコ横浜国立大ホールにおいて、訪問看護サミットが行われた。今年は、昨今の在宅療養への流れを反映してか、日本看護サミットとの合同開催であった。看護界における訪問看護の位置づけはどのような感じなのだろうか?といった興味もあり、参加した。

 

 わざわざこのサミットに参加しなくても、訪問看護のニーズが非常に高まっていることは、日頃の仕事や病院に勤務する看護管理者の集まりでも充分感じている。一方で、同じ看護職にさえ訪問看護が理解されていないような、非常に歯がゆい思いがある。

 

 サミットでは案の定「今後はもっと訪問看護師を増やさなくてはならない!」といった内容であり、あまり踏み込んだ内容ではなかった。やはりこれが現実である。

 

 

 

 訪問看護に従事する看護師は、就業している看護師全体の中のわずか3.7%(2016年末時点、厚生労働省)に過ぎない。総数としては少しずつ増えている。

 

 江戸川区内の訪問看護ステーション数は、15年前に比べると約3倍に増えているが、現状では訪問看護の依頼がありすぎて困ることはない。正直、もう少し依頼がほしいくらいである。

 

 訪問看護が周知されていない状況では、ステーションの数を増やしたところで、ステーション経営も軌道に乗らずに、継続できないのではないだろうか。

 

 

 

| 日記 | 16:05 | comments(0) | - | - |

本末転倒では?

 今年も看護専門学校で「看護と経済」の講義を担当した。看護学生に、5回の講義で診療報酬や病院の経営などについて話している。講義の中で私は「診療報酬に振り回されてはいけない!」と繰り返し伝えてきた。

 ちょうどその間の外部の会議で資料として配布された新聞の一面に「過剰入院費最大2兆円」の見出し(下の写真)。

 この記事は2006年に導入された7対1入院基本料について書かれている。厚労省の当初の目的は、もちろん医療費削減であった。しかしながら多くの病院は高い入院基本料を取ろうとして一気に看護師を増員し、厚労省が想定した以上の病院が「7対1入院基本料」を導入。その結果、医療費がかえって増大してしまった。

 

 病院の経営感覚がおかしくなってきているのを痛感する。診療報酬が上がるとそこに飛びつく。入院している患者さんのことは考えていないのではないか?在院日数の問題もある。急性期病院は14日までの入院基本料が高く設定され、長期間になるにつれて報酬が下がってくる。そのため、早々に退院や転院を迫られる。病院経営において、良質な患者サービスを抜きにして、高い報酬を得ることが最優先されている気がしてならない。本末転倒である。

 

 医療費削減は最大の課題であり、医療者も必要以上に医療費を取るようなことがあってはならない。

 

 なごみ訪問看護ステーションでは、開設当初から、各々のご利用者にとって必要な訪問回数や時間は適切か、常に見直している。

 お客様のニーズに合ったサービスを提供することを、何よりも大切にしていきたい。

 

 

 

| - | 22:15 | comments(0) | - | - |

今年も皆、学会等に参加しています。

なごみ訪問看護ステーションでは、すべてのスタッフが年に一回、「研修」扱いで学会等に参加している。10-11月は、学会が集中した。

 

訪問看護ステーションは病院と比べると事業所の規模が小さく、大病院のように院内研修といった機会も無いため、医療や看護に関する最新の情報も得られにくい。そのため、なごみ訪問看護ステーションでは開設当初から外部研修や学会参加の機会を設けている。

学会参加に関しては、呼吸ケアや栄養管理などといった、スタッフ自ら日頃から興味関心のあるテーマを選択して参加するため、学びも多い。知的好奇心が大いに刺激されるようだ。学会終了後には伝達講習もしてもらうため、スタッフが知識を共有できる。

 

私は、10年の臨床看護の経験と7年の看護教育の経験を通して、看護師は確かな知識と豊かな思考力が必要であることを痛感している。言われたことしかできない看護師では、専門職としては不十分である。そして訪問看護の現場では、より一層、看護の専門性が求められる。

ご利用者により良い看護が提供できるように、様々な側面でスタッフを教育しているつもりである。

 

私も12月に開催される訪問看護サミットに参加し、刺激を受け、今後の仕事に生かしていきたい。

| スタッフ | 17:39 | comments(0) | - | - |

病院との連携

地域の他職種との連携、病院との連携‥

在宅療養のサポートにおいては、「連携」無くして成り立たないのが現状です。

訪問看護を行う場合は、主治医から訪問看護指示書を受けることが必須です。

 

先日、病院の看護師との地域連携会議に参加しました。

訪問看護では毎月、指示をもらっている主治医宛に訪問看護報告書を送付しています。

でも送った報告書って、電子カルテを導入している病院では、見てもらえているのだろうか?と気になっていたので、会議の場で聞いてみました。主治医が見ているかどうかはともかく(?)、ある看護師は、「付箋がつくので見てます。」と言ってくれたものの、ほかの看護師は見ていない様子でした。報告書はそもそも主治医宛なので、看護師が見るものではないかもしれません。でも、在宅での療養状況(服薬や食事など)や病状の変化、病気に対する認識などは、医師だけでなく外来の看護師にもサポートしてもらいたい。看護師の「診療の補助」という業務は、まさにそういうことなのでは?と思います。

連携は重要ですが、課題は山積してしています。私たちも、少しでも機能的な連携が取れるよう、工夫していかなくては!と感じました。

写真は、昨年の11月に行った佐渡の古民家です。

| 日記 | 23:49 | comments(0) | - | - |

訪問看護は年中無休です!

なごみ訪問看護ステーションは、開設当初から年中無休の体制をとっている。お正月であっても、もちろん訪問する。

とはいえ、祝日や土日の定期訪問は必要に応じてということで、平日よりは訪問件数を少なめに調整し、土日は1〜2名、祝日は2名の看護師が出勤している。

そして、土日祝日に勤務した場合は、当然ながら平日に振替休日をとっている。

 

本日は私が出勤。天皇の「即位礼正殿の儀」のため祝日である。

午前中に3件訪問し、遅めのお昼休憩と共に事務所の小さなテレビで、リアルタイムで、その儀式の一部始終を見ることができた。

 

残念ながら、年中無休の訪問看護ステーションは、意外に少ない。

そのため、訪問看護を導入したいと考えている病院のMSWさんや、連携部門の看護師さんには非常にありがたいと思われているようだ。

訪問看護師も、土日の電話当番で「いつ電話がかかってくるか…」と思いながら、「休日」を過ごすより、メリハリが合って良いと思う。

 

…というわけで、

 

土日の訪問看護が見つからず困っている皆様、ご相談いただければ訪問できるかもしれません。

ただし、地域や時間などの制約がありますので、ご希望に添えない場合もございます。あらかじめご了承ください。

 

 

 

 

| 日記 | 14:36 | comments(0) | - | - |

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